writing 【自作詩】可動式の塀 年をふるごとに人生の終着点が遠ざかっていくそして命の終わりが近づく生き方は未完成でそこにゆらぎがある時間が薄まっていく追い掛けられる時間より追い掛ける時間が増える暇つぶしが日々の目的となり人生を支配するものは時間ではなく生き方に内蔵される無... 2018.11.08 writing
writing 【自作詩】世界を切り開く日 処女は一度経験を持つと 処女ではなくなるが人は一度世界を経験すると 永遠の少年ではなくなってしまうぼくは目の前の世界の ずっと 処女だから果てしなく 今 ここにいることだけで 緊張してしまう言葉を発することそれは いつもいつも真新しい世界と... 2017.10.02 writing