nakagawa_tairo

diary

3年目はジャンプの年

梅雨の午後、喫茶店で読書に集中していたら、急に意識のシフトを感じました。すると、・やっぱり人生につまずいている人のサポートをするお仕事をやろう・3年前から家の片付けを細々とやってきたけど、本格的に進めようという気持ちに。帰宅してから、仕事部...
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AV監督を目指して転職活動をしていたときの面接の話。

20代後半のとき、真面目にAV監督を目指して転職活動をしていた時期があった。東京まで数社面接に行って、業界の良い面、悪い面も面接官を通して色々と知るなかで、印象に残る会社がある。企画系をリードする中堅クラスの企業で、社員数は50名ほど。斬新...
伊勢路2025初夏

植木等と伊勢の廃寺

クレイジーキャッツとして活躍した昭和の大スター、コメディアンの植木等を初めて知ったのは、ドラマ「名古屋嫁入り物語」(東海テレビ、1989年1月)だった。「名古屋嫁入り物語」で植木等を知る派手で知られる名古屋の結婚事情をユーモアたっぷりに描い...
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あなたの思いを

相手のことば・ジェスチャー・表情・息づかいたったひとつの「愛」という言葉さえもいつから別の意味を考えひねくれた受け取り方をするようになったのだろう目の前のひとの〈思い〉をいっさい言葉にすることなく解釈することなく裏を考えたりすることもなくた...
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悪口と愚痴と希望と

早く わたしの中の空気よ軽くなりたい人は 重たい空気を足元に絡ませながら生きているのなら生まれた土地を忌み嫌うことは母なるものを憎悪することなのか悪口と愚痴と批判と非難とが入り乱れる私に米騒動とええじゃないかを教科書で習ったときのよくわから...
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書くこと、伝えること、表現することに淡泊ではいられないこと。

仕事で書く専門記事もコラム記事も、得意な専門分野が中心なので、キーワードだけでも、テーマだけでも、構成案だけでも、どのレベルでも依頼を受けると、こういうイメージで書いていけばいいのだなと、すぐイメージが沸く。文章内容の流れがワークスタイルと...
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【詩】一歩先のじぶん

じぶんが じぶんの 一歩前を歩いているそんな生き方をじぶんが じぶんの 後ろから付いてくるそんな生き方ではなくて見る のではなく見届ける こと知る のではなく知り尽くす ということ聞く のではなく聞き惚れる ということ愛する ではなく愛し抜...
diary

清明に、小説を書き始める。小学生以来で、

清明だった4月4日から、ふと思い立って小説を書き始めました。小学生の頃、作家に憧れてつまらない物語を書き始めては挫折する、を繰り返していました。やがて高学年から中学生になるとフィクションよりも、社会問題や教育問題など、ノンフィクション系の文...
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フィクションはフィクション。リアルはリアル【たぶん、詩】

フィクションの世界がリアルでリアルな世界がフィクションに見えていたものごころついてからずっと。ようやく最近、フィクションの世界はフィクション。リアルな世界はリアルだと実感できるようになったこれから両極が統合されていってリアルとフィクションと...
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断章(1)引きこもりと葬式

10代のメンターだったAさんが70代後半のとき、葬式に何人来るだろうかと夜目覚めたとき、天井を見つめながらぼんやりと考えていた、とつぶやいていた。今、私が死んだら何人が通夜と葬式に来るのだろうか。母と姉家族、そして数人の親戚くらいだろう。家...