nakagawa_tairo

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否定すること、肯定すること、すべてが振り出しに戻ること。

中学生の頃、やたら禅寺で出家したいとか、雲水のように漂泊の旅をしたい、などと切望していた時期があった。今振り返ると、思春期で自分の心にまとわりつくものからの逃避であったり、根性がない自分が単に異次元の世界への憧れに過ぎなかったりといったレベ...
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『ジェイソン・ボーン』のマット・デイモンに憧れて、やっぱり放浪旅に出たい日々。

この週末はマット・デイモン主演の『ジェイソン・ボーン』シリーズを見ていました。普段メインで利用する動画配信サイト・U-NEXT でも定番人気の作品なので、よくおすすめに上がってきます。『ジェイソン・ボーン』シリーズは、通しで5回ぐらいは見て...
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常識として正しい選択と、生き方として正しい選択

2年前に同い年の親友が死んでから感じるのは、私の周りには常識のラインでしか答えてくれない人たちしかいなくなった、ということだった。複数のマイノリティとして駆け抜けた親友は、小さな頃から常識だったり、世間体だったりといったお仕着せのものに泣か...
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感じていること、考えていること。

感じていることと、考えていることを、区別するのはなかなか難しい。感じていることでも、捉え方が正しいこともあれば、間違っていることもあり、考えていることも、合理的にどこまで是非が付くのかわからない。できるだけ、あらゆる可能性、あらゆるリスク、...
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奇数月で訪れるザワザワ感、チグハグ感。

とくに奇数月によって、地元を離れない方が良く感じたり、これまでやって来たことの歯車が狂ってくるみたいな、ブレーキがかかります。気候や行事予定などの兼ね合い、影響があるんでしょうか。特に夏までの次の3つの月はメンタル的にもゾワゾワ感が大きく。...
poem

【詩】卵が。でなく、殻がイヤ割れて溶け出すアリ意味。

目の前の私を囲い込んでいる世界のひとつひとつの物。と、事から。それぞれ、そうひとつ ひとつ 一個ずつ意味が溶け出していく意味が薄れる物。と、事は。すべて球体、から卵型=。紡錘体 となっていき割れたと云う殻から殻が割れたと 私ではない人が云っ...
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鈴木健二さん、読書に目覚めさせてくれてありがとう。

鈴木健二さんが亡くなった。私にとっては、読書習慣のきっかけとなった大切な人だった。小5のとき、母が書店で鈴木健二著「頭の使い方、私の方法」を買って読んでいた。若い頃は読書好きだと聞いていたが、私の知る限り普段本を読んでいる風でもなくて、本を...
Audible

Audibleで読書習慣をレベルアップ!無料体験で始められる聴く読書の魅力

Audibleは、Amazonが運営するオーディオブックサービスです。12万作品以上の対象作品が聴き放題で、移動中や家事の合間に読書を楽しめます。1. 私とAudibleの出会い仕事や家計で悩んでいた頃、知人に小池浩著「借金2000万円を抱...
poem

【詩】私は友達になれない、なぜ。

君と僕が親友だったなんてもうこの世でそんな大事なことを知っている人なんていないはずなのにわたしは、いつも 君と僕が 恋人以前と 以後の 不思議なスペースがあったことを感じている君は。もう。いなくなってしまったけれど、僕は、カナシイのは君と僕...
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5歳の記憶はどこまで現実か、どこから幻か。

物心ついた時からの記憶をずいぶん意識で覚えているのだが、実際にどこまで本当なのかは確かめようがない。けれど、私たちは記憶の蓄積の上で自分なるものを総体として保っているのであり、そして記憶がなければ、自分の総体というものが、信じられないのもま...