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あなたの「すぐ」って数週間先!?

ネットニュースばかりで朝刊を読むことも減りました。そんな日曜の朝、朝日と小鳥のさえずりに誘われてふと開いた愛媛新聞のゲストコラムから。国際的に活躍する日本人の視点から愛媛県宇和島市出身、国連職員としてモルディブで働いている久保田あずささん。...
poem

【詩】月の向こう側

いまわたしはどこに立っているのかあの満月も向こうに回れば暗闇を司る新月記憶の図書館の中央で昔の記録が飛び交ういま未来に頭を打って死ぬと過去が日の出と共に上がる戸籍に小さな名前だけを刻み住民票で召し上げられる人頭税の人生すべてのつながりは〈ヴ...
ジェンダー&セクシュアリティ

映画「アデル、ブルーは熱い色」を観ると確実にボロネーゼが食べたくなります!

いま話題の「アデル、ブルーは熱い色」を観てきました。2013年のカンヌ映画祭でパルムドールを獲得したフランス映画です。メディアではレズビアンのセックスシーンを過激に描いたという角度をメインに取り上げられ方をされているようですが、セックスシー...
Journey

首里城と少女|沖縄県那覇市

与那原の聖クララ教会から首里城へと向かった。教会の立つ高台を降りたところに与那原バス停があって、接続よく首里方面へのバスに乗ることができた。6時半を過ぎた頃であったがそろそろ薄暮となり、バスが首里駅あたりまで来るととっぷり日も暮れた。首里城...
Journey

聖クララ教会|沖縄県与那原町

突き当たりに与那原警察署があり、その裏手の高台に一際目を引くベージュ色の建物がある。深紅の十字架が見えれば、それが聖クララ教会である。アッシジのクララ聖クララとはスピリチュアルの世界でも畏敬の念を持たれるアッシジのフランチェスコの愛弟子のこ...
Journey

与那原大綱曳と聖地のまち|沖縄県与那原町

与那原町綱曳資料館は町の公民館のような建物だった。綱曳きのまち前庭が小さな児童公園になっていて子供達が遊具で遊んでいる。運動場のような地面にセメントの祠が建っており、それが地域の拝所(うがんじゅ)の一つ、親川(うえぇがー)である。今回、沖縄...
Journey

沖縄と琉球に揺れて(1)初めての沖縄

関西空港からジェットスターで約2時間。夕方4時前、4月中旬なのに蒸し暑く日差しもきつい。さすが沖縄だ。2014/04/18 沖縄1日目那覇空港に降り立ってそのままゆいレールに乗り、首里へと向かう。今回の旅は前持ってある程度の計画は立てている...
スピリチュアル

【詩】ニライカナイからの水音

観光地の新原(みぃーばる)ビーチから東御周り(あがりうまーい)の聖地の一つ沖縄で初めて稲作が始まったという泉が湧くさとうきび畑のなかに間借りしたような小さな田圃が見える清水が小川を作り出す田を潤して海風が青き稲を撫ぜるしゃがんで片手で清水を...
poem

【詩】峠を越えて海に出る

家の清らかな記憶と汚れた血肉が森の湖水に沈んでいく峠を越えて海に出る黒い土地が見えない潮でコーティングされてただの砂になる峠を越えて海に出る雨が森を流れて立木が枯れ魚が干上がってもお菓子の家が輝いている峠を越えて海に出る泥水の偏った心が何度...
Journey

夜の東京ディズニーシーで夢の世界に(1)

念願の東京ディズニーシー。今回、シーは初めての入園です。東京観光旅行(9)2014年3月3日緊張しながらアンケートに答えるシャトルバスで夕方5時に着いて、6時から安く入れるチケットを発券してもらいました。オープンまでまだ1時間。チケット窓口...