こんにちは!
遅くなりすぎですが、明けましておめでとうございます!
プライベートで色々ありまして、年末からずいぶんご無沙汰していました。
ご先祖様の近くにみかん山
さて、先日、家族で一度家の相続を考えようという話になった際、「そういえば、最近みかん山の税金が来てない」ことに気づきました。
うちの両親はもともと松山から20キロほど離れた伊予市という山奥の出身です。
いまでもうちのお墓のそばに本家のお墓も残っていて、だいだい250年ぐらい前まではご先祖様がわかっているようです。
20代ぐらいまではさかのぼれるようですが、とはいっても単なる赤貧の百姓の家系だったことは間違いありません。
さて、その本家の近くに、我が家のみかん山があります。小学校の校庭1コ分ぐらいの広さでしょうか。
30年ほど前、祖父母が引退後、日曜農園のために本家から譲ってもらった畑です。
聞いた話では祖父や大伯父、父や伯父などが集まってただの雑木林を一から開墾して、プレハブ小屋も建て、畑にしたそうで、大変だったと思います。
祖父母も亡くなり、その後父が畑でみかんや野菜を作っていましたがそれも大変になってきました。
とりあえず自分のうちで食べる分だけ作っているので、3分の2程は雑木林に戻りつつあります。
みかん山1つ、1000坪
今回、このみかん山をどうするか考えようと、市の農業委員会に行ってみました。
農業委員会というのはよくわからないのですが、市町村の農林水産課とも違うようで、さすが農業は独特の権力というか面倒さがあります。
農業委員会と税務課に行ってわかったのが、うちのみかん山の広さ。
ほぼ1000坪ほどありました。
1000坪と聞いても畳2000枚分?でしょうか、想像が付きません。
昔の呼び方だと3反3畝。
初めて知った固定資産税の免税点
それはさておき、税務課の窓口で、
「固定資産税って毎年どんぐらい払ってますか」
と聞くと、担当の人は笑いながら
「0円ですよ」
とのこと。
みかん山の土地評価額のわかる書類や税金に関する簡単なパンフレットを見せてもらったんですが、世の中には「免税点」というのがあるそうで、かみ砕くと「あまりに土地としての価値がなくて安すぎる場合は、税金が免除される」という話。
毎年怖い固定資産税。
どんな土地だろうと根こそぎ税金を取られるとばっかり思っていたら、そうではないんですね。
270円の思い出
そういえば、子供の頃、祖父がニヤニヤしながら振込用紙を見せてきて「これ、みかん山の税金、お前が払うか?」と言ってくるので恐る恐る見ると「270円」だったのを思い出します。
バブルの時代で土地が高騰していた時でさえ、うちのみかん山の固定資産税はたった数百円だったわけです。
まとめ
固定資産税の免税点ってとてもわかりやすい話なので、もし私のように初耳の方はこちらのリンクでチェックしてみてください。
いよいよ確定申告の締め切り日も見えてきました。
今年もバンバン働いて、賢く節税しつつ、しっかり納税いたしましょう(希望)