猛暑の朝にペンキ塗りスタート

わが家は木造2階建てで、古い部分は築50年、建て増しした平屋部分でも40年を超えます。

建物のあちこちが傷んできて、随分と年季が入ってきました。

塗装剥がれが酷い庇部分

先日から、家の南側で雨風の影響をもろに受ける部分のペンキの状態をチェックして、優先順位を付けてちょっとずつ塗り直すことにしました。

6月下旬の豪雨では、バケツの水を横に叩き付けるような横殴りの雨が酷く降りました。

ベランダのモルタル部分の塗装に水が入って、乾くまでしばらく上部から入り込んだ水で壁の表面がぷっくり浮いていたことも。

一番、ペンキが剥げていたのは、1階窓の庇(ひさし)部分。

普段目に付かない場所ですが、家から少し離れて確認すると、屋根部分を覆っている鉄部の塗装があちこち剥げています。

ただ、なかなか梅雨が明けず、こないだのような豪雨をはじめこれからの台風シーズンを考えると早めにやっておきたいのに、じれったい日々が続いていました。

ペンキ塗装作業スタート

ようやくこの1週間ほどは天気予報も猛暑続きとのことで、少しずつ何回かに分けて作業を開始しました。

ペンキはスタンダードな水性塗料。

以前、他の部分に使う予定でそのままになっていたものを使いました。

セールで半額だったけあって売れ残りだったのでしょうね、カラーはピンクです。

思ったほどサーモンピンクやショッキングピンクのようにな赤みが強い色味ではなかったので、まあ良しとしましょう。

ともかく早急に塗り直すことが大事です。

余裕があればまた1、2年後に塗り直すくらいの気持ちでいます。

本当はもっとしっかりヤスリ用ブラシで塗装面を磨いたり、ペンキが他に付かないように養生をしたりするのですが、1階とはいえ庇部分は脚立を使った高所作業。

転倒も心配なのと、素人がすることなので、その辺はおおざっぱでOKにしました。

手が届かない庇の奥部分は、今度、ペイントローラーの継ぎ柄を買って来って塗ります。

DIY作業で無心になろう

この日は朝から30度近く、「熱中症も心配だから、30分だけ作業しよう」と始めたものの、結局1時間経っていました。

やり始めると、集中して作業にノってくるので、他の部分も塗ったりしてしまってダメですね。

玄関前の壁に使っている金属部分で、ポツポツとサビが浮いているところがあったので、応急処置です。

こちらも、この日は10分だけ塗って、また次回にしました。

それにしても、DIYは、何も考えず、ひたすら続けられるので、禅の修行のような感覚。

2度塗りするときの「キレイに仕上がっていく感」がたまりません。

頭がスッキリしておすすめです。