道後温泉

Journey

東野御茶屋跡|愛媛県松山市

2013年8月12日。最近、ちょっと思いついて、これまで訪れたことのある場所巡りをしています。藩主隠居所の大庭園跡愛媛県職員研修所へ向かう坂道を登っていくと、右手に鬱蒼とした林があります。中央に池があり、その周囲は松や竹林で囲まれています。...
道後エリア

道後温泉のまちに生まれた伊予猿として(10)道後温泉「飛鳥之湯泉」、第3の外湯オープン!

道後温泉で3つめの外湯となる「道後温泉別館 飛鳥之湯泉(あすかのゆ)」が新しく建てられました。飛鳥時代の建築様式をモチーフに、瓦屋根と朱色の壁が目に留まる「新湯」です。この記事の情報は2017年9月現在ですオープン初日は行列平成29年(20...
道後温泉の伊予猿

道後温泉のまちに生まれた伊予猿として(4)道後に行かない松山人

京都人が金閣寺に行かないように、松山人は道後温泉には行かない。少なくとも多くの市民は、平素、道後温泉本館の湯につかることはなくて、郊外の温泉施設に通っている。この記事の情報は2015年11月現在”掃いて捨てるほど”ある温泉松山は温泉の多いと...
道後温泉の伊予猿

道後温泉のまちに生まれた伊予猿として(3)道後独立の幻

道後は松山ではなかった逗子町・・・横須賀市からの苦難の独立平成の大合併を経てもなお、地図を見ると小さな市町村がそのまま残されている箇所が見える。神奈川県逗子市もその一例で、三浦半島の付け根に位置する小さなまちは横浜市や鎌倉市、横須賀市といっ...
道後温泉の伊予猿

道後温泉のまちに生まれた伊予猿として(2)天目茶碗に憧れて

小学校4年生のときに松山市主催の坊っちゃん文学賞が創設された。小説家を目指していて学校図書館に必ず並んでいる『なるにはシリーズ』の「小説家になるには」などを読んだり祖父のワープロで文章を書き始めていたので、文豪漱石への憧れは一塩のものがあっ...
道後温泉の伊予猿

道後温泉のまちに生まれた伊予猿として(1)道後で明けて道後で暮れる

松山市に生まれ育った私が世間に申し訳ない気持ちで誇れるものとすれば道後温泉しかないのかもしれない。俄(にわか)な〈坂の上の雲〉家の窓からはいつも松山城が見えて街のシンボルではあるけれど、おそらく大半の観光客が一番の目当てとして松山にやってく...