春のお彼岸以来でお墓参り。
到着すると、docomoのアンテナがわが家のお墓の真後ろに新設され、天高くそびえ立っていて、ビックリ!
インパクト強すぎです。
これでは、ご先祖様とあわせてdocomo様も拝むようなスタイルになってしまいますし、のんびりしていた田舎の墓地の風景が変わって複雑な気持ちでした。
とはいえ、心情的にはdocomo様からせめて一言何か欲しかった、とはいうものの、隣地ですし法的にどうこう言えるものではないでしょう。
わが家のお墓は、本家のあった集落の『共同墓地』にあります。
お寺や自治体、団体などの管理する霊園などではなく、山間部の集落の外れにあって、入会地のように住民たちが暗黙のルールで管理をしてきた墓地です。少なくとも江戸時代からこの場所にあったと思われます。
そのため、集落を離れて墓じまいをした跡地が、こんな形でdocomoに譲渡あるいは貸与されたのだろうと思います。
しかし、友人のこの写真を見せると
「これって、中川家がスピリチュアルの情報発信源になったってことじゃない?」とうまくまとめてくれたので、ちょっと見方が変わり、心の落とし所ができました。
友人に感謝です。
猛暑の中、10分程の墓掃除でしたが、汗一杯でした。前日の地震のせいか、墓石が5センチほどズレていたので、力技で直しました。
帰りに、近くの伯母さんの元気な様子も見られて、なんとも肩の荷が下りたような一日となりました。