年明けからずっと体調を崩し、通院が続き、とくに3月は連日強い痛み止めを飲みながら仕事をする日々が続いた。
3月半ばにようやく原因が判明し治療が進んで、ずいぶんと回復したのだが、そのあたりの経緯はまた別に語るとしよう。
気づけば、ちょうど花見の季節になった。
先日から日課のウォーキングを再開している。
今年初の花見|2023年3月28日
ほぼ満開だが、日当たりによってまだつぼみの箇所もあった。
アップで撮ると、ソメイヨシノの可憐な佇まいがわかりやすい。
市内の桜の名所には、春休みのこどもたちが遊ぶ。
『桜は下を向いて咲くんです。私たちが上を向くためにね』
俳優・宝田明さんが主役・プロデュースし、遺作となった映画の台詞から。
W主演の乃木坂46の岩本蓮加さんは長編映画初主演での抜擢でも話題となった。
語り尽くされたことだが、桜は切なさと、潔さ、そして終わりを感じさせる、独特の花だ。
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世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし 在原業平
2回目の花見|2023年4月4日
満開の桜の木の下で、つつじが咲き始めていた。
つつじと同様、シロツメクサも初夏のイメージ。
4月1日に体重計に乗ったら、2キロほど痩せていた。
やっと大学に入学した頃の体重まで落とせた。
おかげでここ1年、長年悩まされていた腰痛がほとんど出ていなくなった。
この調子でウォーキングを続けていきたい。
散り始めの桜と入れ替わりに、夏の気配が訪れる。
春過ぎて夏きたるらし白妙の衣ほしたり天の香具山 持統天皇