92歳の誕生会は収支償わず

diary

知り合いのおじいさんが、5月で92歳を迎えました。

ある日曜日、誕生日に合わせて、子どもや孫たちが集まって誕生会をしてくれたそうです。

ひ孫も含めて20人でお食事会

もう毎年の恒例行事で、ひ孫も4人やって来て、賑やかだったとか。

誕生会の数日前から「出してもらう食事代より孫やひ孫にやる小遣い代のほうが多いのに」と軽く悪態を付くような口ぶりで笑いながら話していました。

先日、会った時、参加した感想を聞いてみると、

「寄せ書きの色紙をもらったんやけど、ひ孫の一人が

『おじいちゃん長生きして、もっとおこづかいいっぱいちょうだいね』

って書いてあった」

と鼻で笑いながら楽しそうにおっしゃいます。

長生きできる種族たち

「これ以上長生きするんもしんどいのに、まだこづかいもやらんといかんのか、ってほんと笑ったんよ」

90代から100歳も近くなると、皆さん一様に「あまりに長生きするのもなあ」と語りますね。

長生きって、まずできるだけですごい『生き残れる』種族なのでしょうが、果たして私はいくつまで生きられるのか。

やっぱり遺伝子でほとんど決まっていて、その上で多少は生活習慣や運が入っている・・・・・・、

最近は、元気なお年寄りを見ていると、そんなふうにイメージしています。

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