Journey

Journey

堺に誘われて(1)きっかけは「黄金の日日」

堺は、私にとって大阪でもなく和歌山でもない、その間に浮かぶ異次元のような雰囲気を持っている。私の中の堺の位置これまで堺に最も近づいた地域と言えば、大阪側はミナミや日本橋、住吉大社のあたりまで、その先となるともう友人の泉大津や和歌山にアクセス...
Journey

軽食喫茶ラブラブ|島根県出雲市

独特な外観で、その名も「軽食喫茶ラブラブ」。2022年で創業50周年を迎えた、地元ではナポリタンが有名な老舗喫茶店だそうです。カツカレーとケーキセット(塩キャラメルケーキとブレンドコーヒー)をいただきました。見た目通りの昭和の懐かしい味。コ...
Journey

須佐温泉 潮の井荘|島根県出雲市

出雲市佐田町の須佐神社そばにある「須佐温泉 潮の井荘」。須佐神社を訪れる際は、境内裏手のゆかり館のお風呂を使っていたものの、諸事情で休館中。それにしても、各地で公共施設の指定管理者制度が機能不全に陥り、民間業者の撤退や施設休業が増えている印...
富士山と私

富士山と私(3)諏訪より富士へ

本州の高速道路のうちで中央道が一番好きかもしれない。西から関東へと向かう場合、京都から諏訪を中継点として富士山へと下っていくルートは、龍体としての日本列島をイメージするとき、いちばんしっくり来る流れと感じる。「人生における光の柱を立てる」と...
富士山と私

富士山と私(2)宮下文書と徐福と秦氏と

神社巡りをしていると、早い段階で何かしら秦氏のことにつながるタイミングがある。大学時代、嵐電沿線に住んでいて、徒歩圏内に三柱鳥居で知られる木嶋坐天照御魂(このしまにますあまてるみたま)神社、別名・蚕ノ社があった。下宿のマンションにお風呂は付...
富士山と私

富士山と私(1)富士山に出会った頃

初めて富士山を見たのは高校2年生の修学旅行だった。松山からバスで新大阪まで出て、そこから新幹線で沼津まで向かう途中で、五月晴れの車窓から見える富士山は写真で見る姿そのままだった。中学2年生の夏、青春18きっぷで北海道まで一人旅をしたことはあ...
Journey

甲州ほうとう小作 諏訪インター前店|長野県諏訪市

諏訪には数年に1度、人生の切り替わりを感じるタイミングで訪れる。都合5回ぐらいになるだろうか。甲州ほうとう小作 諏訪インター前店諏訪滞在で必ず立ち寄るのが、山梨や長野に支店があるほうとうの小作。初めてお店を訪ねた頃は、猪肉ほうとうが多かった...
新潟から金沢へ:現代アートを巡る旅

新潟から金沢へ:現代アートを巡る旅 #5 龍ヶ窪の池

新潟県津南町にある龍ヶ窪(りゅうがくぼ)。1985年、当時の環境庁「全国名水百選」にも選ばれた新潟を代表する湧水である。前泊「越後田中温泉 しなの荘」のロビーで見た観光マップで気になり、チェックアウトをしてから直接向かった。駐車場から散策路...
富士山

北東本宮小室浅間神社(大明見小室浅間神社)旧社(古宮)|山梨県富士吉田市

一時期、スピリチュアル界隈で話題になった不二阿祖山太神宮に初めて訪れたのは、2017年。2020年、そのつながりですぐ近くのこの神社にも立ち寄った。大明見小室浅間神社の旧社地2017年の春あたりから、急に富士山周辺が気になって、富士吉田には...
東須佐を歩く

東須佐を歩く(12)吉栗の郷と三所神社跡〈後篇〉

その日、早朝松山を出発して吉栗の郷に到着したのが11時過ぎだった。島根県に入ったあたりから雨が強くなり、次第に本降りになったものの、今日を逃すと次またいつ三所神社跡にチャレンジできるかわからなかったので、とにかく現地に急いだ。吉栗の郷に到着...