4日ほどの日程で関西を旅して来ました。
2014年7月18日(金)夜。
西の空を見ると何かが終わり産まれ出しそうな色合いの夕闇を眺めてから出発です。
若狭を胸に、まずは丹後へ
今回は、兼ねてより訪れたかった若狭が目当ての一つ。
ルートを徳島・鳴門〜淡路島にして、まずは天橋立を目指します。
天橋立は、2012年5月に母と訪れて以来。
神社巡りを始めてから一時期は月に2度、3度と訪れることもありましたが、久しくご縁がなくタイミングを見計らっていました。
ちょうど、2年前から通っている整体屋さんの兄弟子さんが天橋立の近くで開業されているので、前々から噂を聞いていたこともあり初診でそちらも回りたいと考えました。
立ちはだかる高い柵
明けて、2014年7月19日(土)。
天橋立の真名井神社には6時過ぎに到着。
ご神水で喉を潤し石段を上がります。
拝殿前に来ると、様子がガラリと違っていることに戸惑いました。
拝殿に並行して高い玉垣が新設されています。
奥の磐座には立ち入りができないようになっていました。
パワースポット、マナー違反困った 宮津・真名井神社 – 京都新聞
リンク切れ
境内の立て看板を読むと、磐座の柵を越えて立ち入ったり、磐座の上に上がったりするマナー違反者が続出し、注意だけではどうにもならなくなったようです。
真名井神社の磐座には数え切れないほどお詣りしましたが、こんなかたちであっけなく磐座と距離が置かれることになるとは、なんとも切ない心地です。
”パワースポット”のゆくえ
確かに、須佐神社の大杉さんや出雲大神宮の磐座さんなど、よく訪れていた神社で似たような事例が以前から危惧されていましたが、真名井神社もそうなったのかとショックでした。
しかし、これもそろそろ磐座たちが役目を終えてしばしの休息を取るためかもと考えれば、『お疲れさま』と思いたいです。
昨年あたりから天橋立から来るエネルギーが変わったなと感じていたので、それを現実にこの目で確認できたのはそれも良かったと感じています。
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