ミニトマトとミニバラが立派な桃になった話。

玄関で水やりをしていたら、いつも話しかけてくれる近所の小さな兄弟がやって来ました。

ご近所さんの三兄弟の真ん中と末っ子のふたりです。

夏休みで蝉に夢中

この夏休み、真ん中の男の子は蝉採りに夢中。

夕方、水やりをしていると、虫かごを持ってきて見せてくれます。

周りの一戸建ての庭木によって、蝉が多いところとまったくいないところがはっきり分かれていて、どうしてんだろうって疑問を持っていました。

夏休みの自由研究の題材になりそうです。

ミニトマトに興味津々

末っ子の男の子もやって来て、真っ赤に実ったミニトマトを指さして、「赤いのと緑のがある!」とたどたどしく話しかけてきます。

家族みんなトマトが大好きなようで、赤い実と緑のみがグラデーションになっている枝を何本か切ってプレゼントしました。

真ん中の男の子は、真っ赤に咲いているミニバラも気になる様子。

「トゲがあるから、気をつけてね」

と言葉を添えて、枝を2本切ってあげました。

水やりを終えて夕飯を食べていたら、玄関のチャイムが鳴ってドアを開けると、さっきの男の子がふたり。

立派な桃になって返ってきた

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「さっきはありがとう!」といいながら、紙袋を差しだしてくれました。

「ミニバラは玄関に飾ったよ」

袋を開けると、立派な桃2個が入っています。

こどもたちとのやりとりがとても嬉しくって、素敵な夕暮れになりました。