神田明神の裏参道の急な階段を降りていくともう向こうの方に秋葉原の電気街らしきビルが見えてきました。
途中、公園の一角にひっそりと立つ「滝沢馬琴旧宅跡」の石碑を横目に狭くてごちゃごちゃした路地を抜ければ秋葉原の電気街です。
高校以来の秋葉原
前回が高校の修学旅行なのでかれこれ20年ぶりです。
テレビで見るようにメイド服を着た呼び込みの女性もちらほら立っていたり、お店の並びも電気関係よりすっかりアニメやコミックなどオタク系のものが多くなっていたり様変わりしていました。
とりあえずざっとという感じでお店を眺めて行きます。
AKB劇場
ドン・キホーテにあるAKB劇場。
一度はどんなものかと公演を見てみたかったのですが、かなり前から抽選に応募しなければいけないそうで残念。
AKBカフェ&ショップ
すぐそばのアニメイトを嘗めてからAKBカフェ&ショップへ。
カフェは行列、ショップ内もかなりごったがえしていました。
わりとAKBは嫌いじゃないし、仕事でAKB関連の記事も書くので記念にグッズの一つも買って帰ろうかと思っていたのですが、クオリティと値段のアンバランスさでスルーしました。
ほんとプラスチックに剥げそうなプリントしているだけなのでもうちょっとものが良ければAKBで何人か気になる子のグッズをゲットするんですけど、やっぱりマジなファンではないってことですよね。
事件の痕跡をイメージしながら
秋葉原駅周辺は変に広場が薄桃色の敷石できれいになっていたり、通りがこぎれいになっていたりとちょっと浮いた雰囲気でした。
あとから聞くと秋葉原の事件の影響で周辺を整備し直したのかもとのことでした。
この後、最近ちょっと気になっている模型やフィギュア関係のなかから海洋堂ショップを冷やかしに。
タケヤの仏像も気になったのですが、伊藤若沖のリアルな鶏がすてきでした。
旅の初日じゃなかったら3500円、迷わず買っていたかもしれません。
国鉄時代のレトロな光景
そのまま少し南へと歩いて万世橋方面へ。
こないだテレビで昔、国鉄の万世橋駅があった遺構を商業施設にしたと聞いていたのですが、橋から神田川沿いに美しい煉瓦のアーチが続いていました。
商業施設は旧ホームのあるいわゆるガード下にあり、手前のカフェに入ってみました。
内壁の煉瓦や鉄製のアーチの枠組が見えるように残してあって、ちょっとした洞窟にたたずんでいるような感じがしました。
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