雨が降ったりやんだりのぐずついた天気でしたが、初参拝の間はなんとか天気も降らずにもってくれました。
南海鉄道の住吉大社駅からすぐ鳥居と、「住吉大社」の石碑が見えてきます。
アーチのすごすぎる太鼓橋
鳥居入ってすぐの太鼓橋は、とてつもないアーチを描いています。
注意しないとすべったら大変。
日曜日とはいえあいにくの空模様で、参拝客も少なく、すっきりした気分でお参りできました。
ちょうど毎月恒例の植木市だったみたいで、鳥居そばの休憩所みたいなところでは、盆栽のセリが行われていたり。
「結婚式やってる!」と思ったら、住吉大社主催のウェディング内覧会でした。
道理で新郎新婦ともに、モデル並の美男美女だと思った!
船団を組む4つの本殿
本殿は4つ、船団が進む様子を表しているという独特な配置になっています。
住吉造りといわれる変わった建て方です。
境内も掃き清められ、本殿参拝した感想も、浜辺で潮風を受けているような、すがすがしい気分にさせていただきました。
ご神気は僕の印象では、やや辛め、といったところでしょうか。
といって、出雲系ほどは辛くないですが。
商売繁盛の「はったつさん」
境内の奥の方に進むと、やさしく癒してくれるような雰囲気をもつ大楠の木がありました。
庶民の信仰を集め独特の臭気を放っている「楠君(なんくん)社(別名、はったつさん)」です。
そこは稲荷信仰のような、商売繁盛向けの末社でした。
参拝日の数日前、ギックリ腰をして腰痛がかなりひどかったので、小さな楠の根っこにしばらく触らせていただきました。
気持ちを集中して気を頂くイメージをしていると、不思議なことにあれほど引きずっていた足が、数時間スタスタ歩けていたのは、大阪の「すみよっさん」のお陰かと感謝しています。