人より早く季節の変わり目を体で感じます。
なので、体調を崩すのも一ヶ月ぐらい早い感じです。
春が来て、体調が心配に
春の不調は2月に入ったあたりからやって来ました。
季節の変化や生活のストレスが掛かると決まって左の肩甲骨のあたりが寝違えたようになります。
いつもなら整体に行くのですが、たまには違ったアプローチをしておきたいと子供の頃から知っている鍼灸院に行きました。
20代後半の頃、鍼灸師になろうかなと考えてた頃、その先生に相談したことがあったのですが、最近はいろいろオカルトめいたことも話してくれるようになりました。
今回教えてくれたのはアーシングとワラーチです。
アーシングはスピリチュアルやヒーリングの世界で浸透してきていま広がりつつある健康法で、大地に直接体を触れるようにしたり、アース線を使って体に溜まった電磁波を地面に返すようにしたりといった一般的にはちょっとオカルトチックなもの。
アーシングジャパンから出ているこんな本も買って読んでいます。
一方、ワラーチは薄いゴムでわらじのようなサンダルを作って裸足に近い感覚で歩くというものです。
ワラーチは先生からこちらの本を紹介してもらったのですが、これから読みます。
アーシングはこのブログでも で紹介したことがありますが、基本は公園や砂浜などにある地面に裸足を付けて30分ほど過ごすというとてもシンプルな健康法です。
ダイエットのためにもっとウォーキング
最近、血圧が高めということで以前に増して体重コントロールを考えるようになりました。
歩く時間を増やしたり、食べものを気をつけたりしています。
もっと結果を出すために、2月からウォーキングに出かける際、週3回ほど土手の公園まで1時間ほどのルートを選ぶようになりました。
休憩がてらアーシングをしてみると、とても頭がスッキリしてきます。
いかに普段生活のことや仕事のことで頭が占有されているかを実感しました。
裸足で公園を歩いてみた
今日はアーシングをさらに進めて、公園の芝生と地面のあるエリアを10分ほど裸足で歩いてみました。
たった10分とはいえ、最初だから3分ぐらいにしておけばよかったです。
というのも、裸足で歩くってとても全身を使います。
そして脳もフル回転です。
足の裏から得る刺激って想像以上に膨大なこと。
いつも平らに見える地面だって、裸足で歩けば凸凹していたり小石がたくさんあったりと、安定して歩けるまでコツが必要でした。
いつも足首や腰を痛めないためにアウトドア用の厚い靴底のシューズで歩いているものだからかもしれません。
裸足で安定して歩くには、まずかかとから下ろす歩き方はやめて足の裏の前半分に力を入れる感じにしないとぐらついてしまいます。
膝を気持ち曲げて、脚全体の筋肉が使えるようにします。
重心を下げないと頭がぐらつくので自然と丹田に意識が向いて頭が軽い瞑想状態になりました。
流行のマインドフルネスというのでしょうか、α波が出やすいんでしょうね。
それでももう一つ歩きづらかったので、能楽師のように両手の手のひらを太ももの付け根に付け、くわえてナンバ歩き(同じ側の片手と片足を同時に出す歩き方)にしてみるとこれがしっくりくるんです。
いつも使っていない骨盤周辺の細かな筋肉が精一杯動いているのがわかりました。
ナンバ歩きやナンバ走りについては第一人者の甲野善紀先生の本がおすすめ。
決定版!「ナンバ歩き」で身体改造―楽に動ける!疲れない!無理がない! (Gakken mook)
普段使わない筋肉を使って心地よい疲れ
ただ、初回から10分はちょっと長すぎました。
帰宅してからもともと腰の一番弱いあたりが軽く筋肉痛になってしまいましたから。
それでも、おだやかな眠気と気持ちの安定は夜になっても続いています。
アーシングとワラーチを自己流で試してみましたが、これからもっと自然の中で歩く習慣を身につけたいなと思っています。