原付バイクの任意保険|固定費の見直しシリーズ①

原付バイクの自賠責保険は忘れた頃にやって来ます。

この春、5年ごとの自賠責保険の満期が近づいてきました。

カブ90の場合は、原付(〜125cc)13,980円(36ヵ月)

自賠責保険の再加入にあわせて、もし、原付単体でバイク保険に加入するとなると、どのくらい保険料が掛かるのか、調べてみました。

固定費の見直しの一貫で

先日から固定費の見直しを始めています。

地方なら移動手段で持っていて当然のマイカーも、数年来そのまま払い続けている医療保険も、聖域を設けずにゼロベースで再検討中

現在、カブの任意保険は車の任意保険のファミリーバイク特約でカバーしています。

これを原付バイクだけでマイカー保険に入った場合、どのくらいのコストになるのでしょうか。

チューリッヒ保険のバイク保険が人気

ネットでカブの任意保険を調べてみると、WEB申し込みができる保険会社でチューリッヒ保険のバイク保険を選択している人が多い印象です。

チューリッヒ保険は保険会社のブランドもある、ロードサービスも付帯している、保険料も比較的リーズナブル、などメリットが大きいようです。

こくみん共済のマイカー保険は、ネット見積もり未対応という情報で選択肢から外すブログが多かったですが、公式ホームページを見るとWEB見積もり、申し込みに対応していました。

今回は、こくみん共済とチューリッヒ保険のバイク保険でカブ90を契約した場合のおおよその見積もりをメモしておきます。

最低限盛り込みたい補償内容

カブ90は週1〜2回、1回当たり10km程度を走行する予定。

固定費はできるだけ抑えたいこともあって、自動車保険のような手厚い保障までは必要ないものの、時速60km程度で走ることも多いので、基本的な補償はカバーしておきたいところです。

できるだけ補償内容に入れておきたいのは、次の

相手への補償:対人・対物 無制限

自分への補償:自損事故、無保険車事故

特約:弁護士費用特約

任意保険に入る第一の目的は、事故時の相手方への補償ですよね。

対人補償と対物補償は無制限の一択。

自分への補償は、自損事故、任意保険に未加入の車を相手はともかく、最低限であればいいかなという程度。

その分、事故後の交渉は弁護士に任せたいので、弁護士費用特約はぜひ欲しい。

こんなイメージです。

こくみん共済

おすすめプランは人身傷害なしで弁護士特約ありで、13,370円/年。

おすすめプランに人身傷害5,000万円を追加すると、46,160円/年。

人身傷害は、5,000万円、1億円、2億円、無制限の4種類しか選べないよう。

窓口に相談すると、もっと低額から設定できるのかも。

こくみん共済 coop の「マイカー共済」は、カーライフを応援する、手厚く手頃な頼れる自動車関連補償です。事故を起こした場合にも安心のサポート体制を備えています。

チューリッヒ保険

こくみん共済とちがって、人身傷害に200万円が標準設定されています。

無保険車事故はこくみん共済が無制限なのに対して、チューリッヒ保険は2億円。

あと、他車運転危険補償と被害者救済費用補償は自動付帯。

チューリッヒ保険のほうが特約も多く、補償内容もニーズに合わせて細かく設定できる印象です。

以上で、17,180円/年(インターネット割引2,000円適用済)。

バイク保険の【チューリッヒ】公式サイト。ネット割引最大10,000円!原付でもご契約いただけます。また車両保険も付帯できます。バイク保険(原付保険・任意保険)のお見積りは【チューリッヒ】へ。

保険見積もりの比較表

こくみん共済 チューリッヒ
相手方の補償 対人 無制限 無制限
対物 無制限 無制限
自分側の補償 人身傷害 × 200万
搭乗者傷害 ×
自損事故 1,500万 1,500万
無保険車 無制限 2億
特約 弁護士
ロードサービス(自動付帯)

今のところチューリッヒ保険が気になる

自分が死亡や後遺障害、ケガをしたときに保険が入る人身傷害のありなしで大幅に保険料が変わってくるのがポイントですね。

病気やケガの入院や通院に備える医療保険である程度カバーできるなら、原付バイクの任意保険では割り切って設定を外すというのもありかもしれません。

今回、こくみん共済とチューリッヒ保険を比較した限りでは、若干保険料は割高になりますが、チューリッヒ保険のほうがいいかなと思っています。

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