天の岩戸から伊勢市内に入ってまずは道沿いの猿田彦神社へお参りしてきました。
伊勢市内で神社巡り
猿田彦神社
伊勢に来ると必ず立ち寄る外せない神社です。
魂のなかでもかなり古い層にやさしく伝わってくる感覚を持ちます。
自分も含めて分かれ道に差し掛かっている人が多かったのでまとめてお祈りをしました。
下御井神社(外宮)
続いて外宮を参拝しました。
外宮のなかでも好きなお宮の一つである、土宮の奥にある下御井神社です。
外宮の境内のもともとの杜のやわらかく瑞々しいエネルギーを伝えてくれます。
ランチ・菜食「喜心」
本日のランチはナチュラルベジタリアンレストランの菜食「喜心」さん。
外宮から歩いて15分くらいの古い住宅地にありましたが、7月上旬の炎天下で歩くのは大変でした。
マクロビオティックスのメニューが揃っていて、食生活が崩れがちな旅の空には体に嬉しいです。
月夜見宮(外宮 別宮)
食事を済ませた後、その足で外宮の別宮である月夜見宮へ。
初参拝です。
内宮の月読宮と比べるとからりとさっぱりした感じ。庶民に親しまれてきた感じがしてきました。
月夜見宮から外宮まではまた炎天下をひた歩いて駐車場まで。
通った道は江戸時代の参宮道の名残りだったようで地元の方による案内板や植栽の手入れが美しかったです。
月読宮(内宮 別宮)
さらに、内宮方面に移動して途中の道すがらにある月読宮さまにも立ち寄りました。
こちらも猿田彦神社と同じく自分にとって伊勢では外せない場所です。
4つのお宮が並列しているのですが、とくに好きなのが一番南奥の伊奘冉宮さまです。
画像のひとつ手前の伊奘諾宮がキリスト意識、伊奘冉宮さまがマリア意識とつながるようで、この場所はとくに濃密に宇宙とすっぽりつながる聖地だと感じます。
境内の大楠さん。
伊勢のことを思い浮かべると必ずこの木のやさしい風が吹き抜けます。
パパ、ママといった語感に含まれながら乳幼児の頃にタイムスリップするような伊勢という土地の光のあつまりを憶えます。
おかげ横丁
内宮近くの宿に車を停めて、お待ちかねのおかげ横丁へ繰り出しました。
夏期限定の赤福氷。
赤福の夏の涼味「赤福氷」。餡とお餅は赤福そのものではなく、冷たい氷になじむよう特製いたしました。抹茶蜜のかかったかき氷の中に餡とお餅が別々で入っています。
昭和36年、二見浦で海水浴のお客様にと考案したのが始まりで、以後改良を加え現在の「赤福氷」となりました。
氷のなかに赤福が隠れているのがミソ。
暑い時期にお伊勢参りに来ると、必ず食べます。
宿の夜は伊勢地ビールとともに更けていきます。
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