二十歳前後に都合6年間京都で暮らしていたものの、柳小路を知ったのは最近のことだった。
映画のロケ地に行ってみたくて
京都を舞台にした恋愛映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」。
柳小路は劇中、主人公のふたり、小松菜奈と福士蒼汰がデートで訪れる小さな路地である。
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人気のアクセサリーショップ、nanaco plus+(ナナコプラス)もこの通りにある。
映画を見る以前、京都の観光情報を調べていたときにもナナコプラスのアクセサリーを知って、一度訪れたいと思っていた。
小さな路地にある宝石箱のようなショップ
四条河原町の交差点から柳小路を少し入ったところにある、ナナコプラス京都本店。
京都観光のメッカ、新京極のすぐ裏手に当たる。
想像していたよりコンパクトな店構えだが、店内に入るとナナコプラスのラインナップがずらりと揃っていた。
お店の方に店内撮影が可能か尋ねると、快くOKしてくれた。
Instagramにもどしどしアップしてください、とのこと。
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レトロでゴージャスなシャンデリア
店内に入って真っ先に目に飛び込んできたのが、こちらのシャンデリア。
燭台付きのレトロな照明器具がナナコプラスのアクセサリーで贅沢にデコレートされている。
涼しげなのれんは九州のひな祭りで飾られる「さげもん」のようなイメージだ。
本物の飴をコーティング
ナナコプラスのアクセサリーの最大のポイントは、本物の飴を使っていること。
京菓子の伝統を感じさせるカラフルな飴を樹脂加工して、かわいいキーホルダーやピアス、イアリング、文具など多彩なラインナップ。
見ているだけで楽しい気分になる。
2005年に本物の飴を樹脂コーティングできないものかと発想し、生産工場とともに試行錯誤と挑戦を繰り返すこととなったのです。
そこでやっと飴の繊細な柄、愛らしさを表現できるパーツが誕生し、知的財産権も取得いたしました。
今では日本全国の手作り飴屋さんと提携し、様々な昔ながらの手まり飴・組み飴をコーティングすることで伝統の技・匠を新しい形にして発信しています。
一つひとつの飴の色を眺めているだけで、あっという間に時間が経ってしまった。
豊富なラインナップでお土産選びに悩むほど
ざっと店内を見たところで、自分用とお土産用のアクセサリーを探していく。
スタンダードな丸型の飴のキーホルダーやピアスのほか、ノックから飴玉付きのチェーンが付いたシャープペンシルを購入。
京都観光の素敵な思い出の1ページとなった。
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