道後温泉の伊予猿

道後温泉のまちに生まれた伊予猿として(7)我が道後は裏切らず…昭和89年のまち

昨夏以来ぐらいだろうか、道後温泉へ来た。腐る程見た光景ではあるが、一応道後温泉駅を写しておいた。この記事の情報は2015年11月現在見慣れた道後の街駅を出て商店街に入らずに左手へ行くと稲荷神社がある。お兄さんのような楠がひっそり住宅地に埋も...
道後温泉の伊予猿

道後温泉のまちに生まれた伊予猿として(6)出来の悪い子供に生まれて

道後オンセナートが盛大に道後周辺で開催されている。現代アーティストのプロデュースしたホテルや旅館の部屋。道後温泉本館をマッピングアートするイベント。その他にも大小様々なイベントが有機的に企画されこれまでにない集客を見せているようである。この...
道後温泉の伊予猿

道後温泉のまちに生まれた伊予猿として(5)奥道後の黄昏

2014年1月、ホテル奥道後のジャングル風呂がいよいよ半年間の長い改修工事に入った。改修といっても完全なリニューアルとなる予定で昭和の匂いを色濃く残した郷愁の温泉がまた一つ姿を消して新しく生まれ変わることとなる。この記事の情報は2015年1...
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文楽の明るい未来を予感する鳥肌の大阪公演

現在公演中の文楽錦秋公演を聞きに行った。1部と2部を通しで見るのは数年ぶりだった。この記事の情報は2015年11月現在です1年以上ぶりの大阪・国立文楽劇場・錦秋文楽公演・2015年10月31日(土)~2015年11月23日(月)・大阪国立文...
道後温泉の伊予猿

道後温泉のまちに生まれた伊予猿として(4)道後に行かない松山人

京都人が金閣寺に行かないように、松山人は道後温泉には行かない。少なくとも多くの市民は、平素、道後温泉本館の湯につかることはなくて、郊外の温泉施設に通っている。この記事の情報は2015年11月現在”掃いて捨てるほど”ある温泉松山は温泉の多いと...
道後温泉の伊予猿

道後温泉のまちに生まれた伊予猿として(3)道後独立の幻

道後は松山ではなかった逗子町・・・横須賀市からの苦難の独立平成の大合併を経てもなお、地図を見ると小さな市町村がそのまま残されている箇所が見える。神奈川県逗子市もその一例で、三浦半島の付け根に位置する小さなまちは横浜市や鎌倉市、横須賀市といっ...
道後温泉の伊予猿

道後温泉のまちに生まれた伊予猿として(2)天目茶碗に憧れて

小学校4年生のときに松山市主催の坊っちゃん文学賞が創設された。小説家を目指していて学校図書館に必ず並んでいる『なるにはシリーズ』の「小説家になるには」などを読んだり祖父のワープロで文章を書き始めていたので、文豪漱石への憧れは一塩のものがあっ...
ローカル

イケダハヤトさんを見たい!そんな野次馬根性だけで無料講演に行ってみた

愛媛県松山市で行われた移住促進イベントに高知県在住のプロブロガー・イケダハヤトさんが講演するというのでイベントに参加した。以前から拝読しているイケダハヤトさんのブログ「まだ東京で消耗してるの?」は賛否両論あふれる炎上必至の有名ブログである。...
オピニオン

日本人の公共マナーはやっぱりサイテーなのかも?

用事で図書館の近くを通りかかったので、約束の時間までまだあるし久しぶりに本を借りることにしました。ビジネス本を中心に貸出冊数いっぱいの5冊をさっと選び、自宅でリュックから最初に取り出したのが佐藤優さんの「いま生きる「資本論」」。ロシア関係で...
Blog

教室で焼肉をしたら火災報知器は鳴るのか

中学校を卒業して高校生になる——。「義務教育ではないんだから、いつでも辞めさせられることがある」大人たちから口酸っぱく言われたものだ。たしかに、最悪の場合停学や退学もあり得るのが高校生なのだが、それよりも学校生活で大きな変化があるとすれば、...