琵琶湖畔の白髭神社へ。
湖上の大鳥居で知られる近江の古社です。
日本のまほろば
こちらの主祭神は猿田彦大神さま。
琵琶湖大橋を渡って高島市方面に車を走らせると右手の湖上に朱塗りの大鳥居が見えます。
これは近年復元されたもののようですが、風景とマッチしてとても神秘的です。
古墳をまつる岩戸社
この神社は境内奥の山裾に古墳があって巨石の玄室が岩戸社として祀られています。
背後の山がご神山のようでそのエネルギーが古墳から噴き出している感じがしました。
心引かれる石垣
ちょっと気になる方角があったので、社務所の前を通って狭い路地を進むと、山肌に石垣が組まれている一帯がありました。
なにか近世の社寺の遺構なのかな、と不思議でした。
後日、現地の図書館に問い合わせてみると、とくに遺跡などの報告書はないので近年に作られたものではないかとの回答でした。
また現地に行くことがあったら社務所で聞いてみようと思います。
湖面かがやく日本の原型
琵琶湖はさざなみがひかりにあたってとてもきらめき美しく、車で走るにはのんびりした土地でした。
近江の古層のエネルギーもなつかしい雰囲気です。