たった1日で本来の自分に戻れる方法

今夜は思い切って地元の温泉に一泊しています。

これが、日常を強制的に切り離せる抜群のリセット法だからです。

自分の部屋だとテレビやパソコン、スマートフォンや本・雑誌をはじめさまざまなものに囲まれています。

日常をいかにリセットしていくか

リフレッシュ

誰しも毎日の仕事で疲れたり、ストレスがずっとかかっている状態が続くと、頭も気持ちもいっぱいになってしまいます。

日々の生活の中で、どうやって頭や心をリセットできるか。

それこそ、自分が本当にやりたいこと、本来進むべき道を歩む大きな課題です。

体や心が疲れていると、なかなか前向きな気持ちにはなれません。

仕事や家庭の問題、お金の心配、将来への不安など、さまざまなネガティブなものが頭をよぎるでしょう。

とくに疲労状態では、人は明るい未来をイメージしたり、自分の趣味や将来やりたいことに手を着ける余裕もなくなります。

日常生活で自分の軸を取り戻すには、いつもの環境から思い切って離れることが一番です。

たとえちょっとした時間でもそれなりの効果はあります。

仕事帰りにスーパー銭湯に寄るとか、高台の公園から夜景を見て帰るとか、そんな些細なことでも目の前に山積みになっている問題をひととき忘れることができます。

休日は郊外や山のほうへ出かけて、自然の空気を吸いにいくというリフレッシュ法もおすすめです。

スマートフォンをできるだけ手放して時間を過ごす「デジタルデトックス」は、頭や気持ちをスッキリさせる方法として知られています。

価値のある一泊の過ごし方

客室

目に入るたびに気持ちが日常に向いてしまって、これまでとまったく違った視点でアイデアを出すというのは難しいものです。

私の場合は、ノートとペン、そして読みたかった本を数冊持って、温泉に泊まります。

ホテルに着いたら温泉で温まったら、部屋でボーッとします。

入浴中や休憩処で座っていると、日常では思い付かないアイデアが湧いてくることがあります。

最近気ぜわしくて、趣味の時間を持てていなかったな。

だから、やりたかった趣味を再開しよう、とか、

仕事でステージアップするために、こんな新しいチャレンジをしてみよう、とか。

子供の頃、妄想のような感じで思い描いていく将来への夢のような感覚が蘇ってくるのです。

部屋に戻ったら、テレビは付けず、和室だったら窓際の広縁のソファイスに座ってのんびりするのがポイントです。

アイデアをノートに書き留めていきましょう。

調べ物をしたくなっても、できるだけスマートフォンは触らないように。

家に帰ってからアイデアを実現するのに必要な情報は調べることにして、宿泊している間はぼんやりしたアイデアをメモしていくことに集中します。

ノートパソコンも持っていきますが、こうしてブログを書いたり、考えをまとめたりする、クリエイティブなことだけに使います。

現実に追い立てられる日々の中で、定期的に心と頭、体のリフレッシュに時間を使うのは思ったより大変です。

一泊してしまえば、何もないという贅沢な空間を手に入れることができます。

今年はこうしたリフレッシュの機会を積極的に作って、これまでとは違った流れを自ら生み出していきたいです。

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