Audibleは、Amazonが運営するオーディオブックサービスです。
12万作品以上の対象作品が聴き放題で、移動中や家事の合間に読書を楽しめます。
1. 私とAudibleの出会い
仕事や家計で悩んでいた頃、知人に小池浩著「借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ」(サンマーク出版)を勧められました。
手元に置いておきたいと思いAmazonで購入したのですが、Audible版も聴き放題対象作品だと知り、無料体験を試してみました。
午前中の車移動が読書タイムです。
現在は、週3〜4回運転する車の移動中に、1.5倍速で聴き、だいたい1ヵ月程度、1作品を飽きるまで何度もリピート再生しています。今では英語学習のためにAudibleで英語小説を低倍速再生したり、さらにNHK公式アプリでラジオ英語講座も聴くようになりました。
2. Audibleのメリット
Audibleのメリットは下記の4つがあります。
1.圧倒的なコスパ
月額1,500円で12万作品以上が聴き放題です。
Audible作品は定価が高いのがネック。
紙の本だと1,500円〜2,000円程度のものが、2,500円から3,000円が相場です。
例えば、ベストセラーになった岸見一郎「嫌われる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教え」(ダイヤモンド社)の場合、
- 単行本(ソフトカバー):1,650円(99pt)
- Kindle版(電子書籍) :1,188円(12pt)
- Audible版 :3,000円(非会員の場合)
となっており、Audible版で単品購入すると紙の本より約2倍、Kindle版より約3倍も高くなってしまいます。
- 毎月3冊以上聴けば、元が取れる計算になります
- 私は年間20冊以上聴いているので、かなりお得に読書を楽しんでいてコスパ最高です
- ビジネス書や自己啓発書は、Audibleで聴いて、気に入ったものを紙で購入してじっくり読み込むこともあり、新たな本との出会いにもなります
そこで、月会員1,500円に会員登録し、移動中に聴く習慣が身につけばトータルで考えて非常にお得ではないでしょうか。
2.いつでもどこでも「ながら読書」
運転中や散歩中、家事の作業中など、耳で読書ができるので時間を有効活用できます。
- 運転中は、ハンズフリーで操作できるので、安全に読書を楽しめます
- 散歩や電車・バス移動の時は、音楽代わりに聴いています
- 家事の合間に聴くことで、スキマ時間を有効活用できます
例えば、1日の車運転時間が約1時間とすると、片道30分で1章分、往復で1冊の1/4から半分くらい聴き進められるイメージです。月に2、3回、半日から1日単位のドライブに出かけることがあり、その時は一気に数時間聴き込むこともあります。
ビジネス書の場合、仕事や生き方のヒントになったり、考え方の癖をリフレーミングしたり、日常生活の各方面に良い影響が広がっています。
また、ライターの仕事の幅を広げるべく、2年前から改めて本格的に取り組んでいる英語学習でも、Audibleの英語作品やNHKのラジオ英語講座を移動中やウォーキング中のほか、家事の合間にも聴いて隙間時間を活用中です。
3.紙の本とは異なる読書体験
目で文字を追う読書と耳で朗読を聞く読書により、内容の理解度が向上します。
- 同じ内容でも、視覚と聴覚で異なるアプローチで理解できるので、記憶に残りやすいです
- 難しい内容の本は、Audibleで聴いて概要を把握してから、紙の本でじっくり読むこともあります
視覚と聴覚の両方の情報を使うことで、相乗効果が生まれ、理解度がアップします。
4.バラエティ豊富な作品
英語や落語、ポッドキャストなど、多彩な作品が揃っています。
- 英語学習には、ニュースやドラマ、小説など、さまざまなジャンルの作品を活用しています
- 聞き取れない部分は、再生速度を落として聴いたり、繰り返し聞き返したりが可能
- 落語は、休日や夜のリラックスタイムに聴いて、気分転換にしています
英語学習に海外作品を活用したり、再生速度を調整したり、楽しみ方が広がるのがメリットです。
3. Audibleのデメリット
一方で、Audibleには下記のようなデメリット3つも感じます。
1.作品によっては理解しづらい場合がある
特に小説の朗読については、個人差があると思っています。
- 難しい内容の小説や、好きな声優ではない作品は、理解しづらいと感じることがあります
- そういう場合は、紙の本で読むことも検討しています
ただ、好きな俳優さんや声優さんのAudible作品だと、ついつい聞き込んでしまいますね。
2.聴きたい作品が聴き放題対象外の場合がある
新作は特に多く、購入には2,000円〜3,000円程度かかります。
- どうしても聴きたい新作は、購入することもあります
- 聴き放題対象になるまで待つことも多いです
- 図書館で借りたり古本で買って読んでから、Audibleで聴くという方法を選ぶことも
ただ、Audible会員になると、定価の30%引きで購入できます。
ついついポチってしまうハードルが下がる嬉しい特典です。
3.情報検索力は弱い
目次、ブックマークやメモ機能はありますが、紙の本に比べると情報検索力は弱いです。
4. Audibleをおすすめする理由
読書習慣が身につくことは、「本を読むのがエライ」といった雰囲気で育った私にとって改めて読書の素晴らしさを再認識できました。
スマートフォンが登場してから趣味で読書をする習慣が薄れてしまったのですが、Audibleで聴く読書をすることで、紙の本を読む習慣も取り戻せました。
- 移動中に聴くことができるので、通勤時間や家事の合間など、スキマ時間を有効活用できる
- 読書のハードルが低くなり、気軽に読書を始められる
- 聴くことで内容が頭に入りやすく、記憶に残りやすい
- 読書の楽しみを再発見することができた
これまであまり意識してきませんでしたが、自分から主体的に本を読み進めることは、エネルギーを思ったより消費するものの、楽しむ最中のテンションの上がり方は格別なものがありますね。
月額1,500円で12万作品以上が聴き放題は、非常に魅力的です。
紙の本だと、1冊あたり1,500円〜2,000円程度かかります。月に3冊以上聴けば、元が取れる計算になります。
- さまざまなジャンルの作品を聴くことができるので、読書の幅が広がる
- 気に入った作品は、紙で購入してじっくり読むこともできる
- コスパが非常に良いので、気軽に読書を楽しめる
その他にも、
- プロのナレーターによる朗読なので、聞き心地が良い
- 再生速度を調整できるので、自分のペースで聴くことができる
- オフライン再生できるので、インターネット環境がない場所でも聴ける
といったメリットもあって、今後もAudible会員として利用し続けたいです。
5.まとめ
Audibleは、読書習慣を身につけるのに最適なサービスです。
月額1,500円で12万作品以上が聴き放題なので、とことんコスパが良すぎます。
また、プロのナレーターによる朗読や、再生速度の調整など、さまざまな機能が充実しています。読書の習慣がない人や、もっと読書を楽しみたい人におすすめです。
30日間の無料体験(いつでも退会可能)があるので、気軽に試してみませんか?
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