瑞光寺のくじら橋|大阪市東淀川区

今夜は大阪の姉の家に泊まらせてもらうことになっていました。

この日は日曜日。

姉と甥っ子は、松山まで新幹線と特急しおかぜに乗ってとんぼ返りの予定。

大阪の家には姉の旦那さんがいるはずが、寝てしまっているせいか電話に出ないためしばらく時間をつぶすことに。

2013年7月旅行記(3)

瑞光寺のくじら橋

以前から行ってみたかった瑞光寺へ立ち寄りました。

ここは大阪の淀川周辺の名所旧跡を調べていた時に気になっていたお寺。

お寺の門や橋の欄干がなんと鯨の骨で出来ているというので一度見てみたかったのです。

宝暦6年(1756年)当時の住職が、南紀太地浦を訪れ不漁で困っている漁師のために豊漁を祈願したところ、鯨の大群がやってきたので、漁師たちは鯨の骨を寄進し、住職は鯨の冥福を祈って鯨橋をつくりました。それが雪鯨橋という太鼓橋でこの寺の名物となっています。

瑞光寺 |最寄駅 上新庄駅|阪急電鉄

瑞光寺のくじら橋 瑞光寺にまつわる昔のお話ですYouTubeに読み聞かせ動画を掲載しています。 表紙 むかし 東淀川区(ひがしよどがわく)が 摂津(せっつ)の国とよばれていた 江戸時代のお話です 瑞光寺(ずいこうじ)の 潭住知忍(たんじ..

現在で橋の欄干は6代目。シロナガスクジラの骨を組み合わせています。

その日は大阪で宿泊しました。

姉と甥っ子も夜9時前には帰宅したので近況報告やらよもやま話やらで夜が更けました。

2013年7月7日 参拝