ネットニュースばかりで朝刊を読むことも減りました。
そんな日曜の朝、朝日と小鳥のさえずりに誘われてふと開いた愛媛新聞のゲストコラムから。
国際的に活躍する日本人の視点から
愛媛県宇和島市出身、国連職員としてモルディブで働いている久保田あずささん。
時間の使い方というより、普段当たり前と思い込んでいる時間の感覚ってなんだろうということを久しぶりに再考しました。
こちらでは何事もギリギリに決まります。
政府要人との会議が前日夜に決まり、
当日朝にドタキャンということも。結婚式の招待状も前日に来ます。
スイス人の友人が半年前に招待状を送ると
「早すぎる」
「忘れてしまう」
とモルディブ人には大変不評でした。南部アフリカでは
「すぐやります」
との返事に対し
「すぐ」がどれくらい近い未来かをよく確認しました。日本人と異なり、
人によって今日中や今週中であったり、
数週間後であったりするからです。引用元:愛媛新聞 2014.5.18
この後コラムはフランス人の上司が丸々一ヶ月バカンスでいなくなる話や、ワークライフバランスも勤務の評価になり、働きすぎて評価が落ちたことなどが綴られています。
時間に厳しくて、時間にゆるい、日本
時間の使い方については、上手なのか下手なのかわからない、日本。
ちょっと日々の過ごし方のヒントをもらえた気がします。
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