
【詩】骨格
骨格のような人生 のような骨格が。 無数に方々へと散らばって 私は私の骨を拾う ぬるりとした人生 気づけば自ら首を絞め...
◆ なかがわ たいろう、こころの放浪日記◆
骨格のような人生 のような骨格が。 無数に方々へと散らばって 私は私の骨を拾う ぬるりとした人生 気づけば自ら首を絞め...
あるとき友人が、見えない世界を取り扱う世の中には ゼロをイチにする人と イチを10や100や1000にする人と 2種類いる...
気軽に仲間に誘ってくる人たちが多くて どうして 閉じられた世界でしか使えない通貨ばかり 溜め込もうとするのか 開かれ...
以下の文章は、上記のブログ記事のつづき 文芸雑感——俳句を中心としてーー 上 (その2) 俳句は老人の...
散文(小説、随筆など)と韻文(詩、短歌、俳句など)の形式の違いやそれぞれの優位性について、日々考えていた20歳の夏休みに書いた、エッセイ。 ...
近所の男の子、 よく話しかけてくれる その子の家からこちらにやって来る 長袖シャツを裏返しに着て ごあいさつをしてくれた と思...
私はいま どこにいるのかどこを彷徨っているのか日本にいるのか日本という国にいるのかそれともただ単に日本列島という土地に立っているだけなのか...
大学に入る前、独学で精神医学とフェミニズムの勉強を一通りやりたい、という目標があった。 勉強といっても、図書館で専門書を読む、書店でお...
冬空の下 湖面を覗くと 5歳の時の僕がいた その時 君は 一体 いくつだったのか 山から吹き降ろす風は 君のその表情ほど凍り付いてな...
「不要不急」 「外出自粛」はどこへやら 死語と消えたか蓋しただけか * * * よく通っていた近所のクリニックに経営難...